2014年 第6回2014 6th

2012 第5回 受賞者

毎日新聞:PDF(2.7MB)

最終選考

第6回 絹谷幸二賞:山下耕平
第6回 絹谷幸二奨励賞:寺林武

2次選考

2月中旬に開かれた2次選考では、各委員が推したい2人を提示。ここで山下が「将来的な可能性を感じさせる」と高評価を受け、すんなり本賞に決定した。
次点の奨励賞については評価が分かれ、論議が長く続いた。選考の決め手は、若手画家を勇気づけ、具象絵画の可能性を探るという絹谷幸二賞の目的であった。画面のまとまりよりも、「もっと描きたいという、やむにやまれぬ衝動をすくい上げよう」との意見で一致。その結果、身の回りの静物を執拗に描き続ける寺林が奨励賞に決まった。力量は認められたものの、薄久保らは一歩及ばなかった。

1次選考

1次は、各委員が気になった画家を挙げることからスタート。全候補者のポートフォリオを再点検しながら論議を重ね、岩名、薄久保、大野、設楽、寺林、山下を2次選考に残した。開催までの間、選考委員は一部候補の自宅やアトリエに赴き、実作品をチェックした。

選考委員 3名

山下裕二  [明治学院大教授]
鴻池朋子  [美術家]
原久子   [大阪電気通信大教授]

推薦された人たち

【推薦された候補者は、23歳から35歳までの22人。男性が10人、女性が12人。】
岩名泰岳、薄久保香、遠藤夏香、大川心平、大塚怜美、大野智史、小田志保、川口洋子、斎悠記、佐藤翠、設楽陸、白石顕子、田中武、千葉正也、寺林武洋、彦坂敏昭、平川恒太、松井えり菜、宮本佳美、毛利そよ香、森田加奈子、山下耕平

回答を寄せた推薦者

【毎日新聞社が、全国の美術館学芸員や美術評論家、ジャーナリストら50人に推薦を依頼。22人から回答を得た。】
翁長直樹、加藤義夫、岸桂子、児島やよい、渋沢和彦、清水有香、高階秀爾、竹口浩司、中井康之、名古屋覚、西澤美子、野地耕一郎、拝戸雅彦、林洋子、土方明司、藤田一人、保坂健二朗、三井知行、村田真、山口裕美、山本淳夫、和田浩一(ともに口音順、敬称略)

絹谷幸二賞:山下さんに賞状...東京で贈呈式  毎日新聞 2014年03月13日

若手画家を応援する第6回絹谷幸二賞(毎日新聞社主催、三井物産協賛)の贈呈式が13日、東京都千代田区の学士会館で開かれた。約130人が見守る中、絹谷幸二賞の山下耕平さん(299)=福岡県筑紫野市=と、奨励賞の寺林武洋さん(32)=広島市=に、伊藤芳明・毎日新聞社主筆から賞状が贈られた。
同賞は、画家の絹谷幸二さん(71)の提案で2008年度に創設された。山下さんは「甘えることなく頑張ります」と宣言。寺林さんは「自分の信じる道を続けてよかった」とあいさつ。絹谷さんは「2人とも素晴らしい」とエールを送った。

*新聞社、出版社、百貨店、画廊、ブログオーナー様で関連する記事など作成されましたら、artstyle.jp@gmail.com宛にお知らせ頂けましたら幸いです。

ページの先頭へ