AWARDS
2016年 第8回2016 8th
毎日新聞:PDF(2.4MB)
最終選考
第8回 絹谷幸二賞:柏木健佑
第8回 絹谷幸二奨励賞:横山奈美
2次選考
2月12日の2次選考会は、柏木と横山に評価が集中。「純粋に面白い絵」「悲劇性、ユーモアなどが混沌としている」と評価された柏木が「さらなる飛躍が期待できる」として本賞に選ばれた。横山は「作風に振幅がある」「対象といちずに向き合っている」と評され、奨励賞に決まった。佐藤は完成度の高さが認められたが、一歩及ばなかった。
1次選考
1月26日の1次選考会は各委員が印象に残った候補計16人を挙げて個々に検討、オリジナリティーや絵が発する力、今後の可能性などを論議し、柏木健佑、佐藤翠、横山奈美の3氏に絞り込んだ。その後、選考委員は各候補のアトリエや所属画廊を訪問し実作品をチェックした。
選考委員 3名
島敦彦 [愛知県美術館館長]
飯田志保子 [東京芸術大准教授]
鴻池朋子 [美術家]
推薦された人たち
【推薦された候補者は、26歳から35歳までの29人。(うち4人はそれぞれ2人から推薦)で、女性が16人。】
伊勢田理沙、伊藤彩、上里洋、梅津庸一、小川直樹、小倉ゆい、柏木健佑、川田知志、菊谷達史、佐藤翠、塩月悠、下出和美、炭田紗季、瀬尾夏美、田中千智、土井沙織、當銘弓佳、富田直樹、中尾美園、西村有、花井このみ、福本健一郎、水口鉄人、水田寛、山地咲希、山本もえ美、横山奈美、吉田翔、渡邉瑠璃
回答を寄せた推薦者
【毎日新聞社が、若手画家の作品に詳しい全国の美術館学芸員、美術評論家、ジャーナリストら59人に候補者の推薦を依頼。33人から回答があった。】
石川健次、O JUN、尾崎信一郎、加藤義夫、北畠洋一、児島やよい、小吹隆文、小松崎拓男、渋沢和彦、清水 有香、正路佐知子、角奈緒子、竹口浩司、中井康之、名古屋覚、西澤美子、野地耕一郎、原久子、土方明司、藤田一人、藤本真帆、保坂健二朗、堀元彰、牧口千夏、牧野裕二、三井知行、村田真、山口裕美、山下裕二、山中俊広、山本淳夫、渡辺亮一、和田浩一(50音順、敬称略)
*絹谷幸二賞の記事が毎日新聞(夕刊:2016/3/24)に掲載されました
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