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2015年 第7回2015 7th
毎日新聞:PDF(481K)
~毎日新聞より~
25日朝刊19面「第7回絹谷幸二賞」特集で、回答を寄せた推薦者のうち「山中俊弘」さんとあるのは、「山中俊広」さんの誤りでした。おわびして訂正します。
最終選考
第7回 絹谷幸二賞:谷原菜摘子
第7回 絹谷幸二奨励賞:久松知子
2次選考
2月初旬の2次選考でも、最初に各委員が推したい人を挙げた。 ここで谷原、久松、三井に絞られたが、谷原と久松の優位は変わらず。素材を熟慮し、独自の世界をつくっている谷原が本賞となった。三井も密度の高さで評価されたが、一歩及ばなかった。
1次選考
1次は、各委員が気になった画家を挙げることから始まった。全員が興味を示したのは、谷原と久松。その後、全候補者について論議を重ねた。評価の基準になったのは、オリジナリティーや、画面に表れる技法の説得力。また、「絹谷幸二賞は、受賞者以外の若手画家にも<チャンスはある>と勇気を与えられるような存在であるべきだ」という賞の性格もたびたび確認され、挑戦意欲も論議された。その結果、先の2氏に加え興梠優護、三井淑香の計4氏が2次選考へ進んだ。
選考委員 3名
山下裕二 [明治学院大教授]
鴻池朋子 [美術家]
原久子 [大阪電気通信大教授]
推薦された人たち
【推薦された候補者は、22歳から35歳までの30人。(うち4人はそれぞれ2人から推薦)で、女性が22人。】
赤松亜美、淺井裕介、生島国宜、今井麗、瓜生祐子、衣川明子、興梠優護、児玉香織、後藤拓朗、小西紀行、衣真一郎、高松明日香、武内明子、田中千智、谷原菜摘子、谷保玲奈、玉井祥子、中園孔二、箱嶋泰美、蓮輪友子、久松知子、風能奈々、堀江栞、堀川すなお、三井淑香、守屋亜矢子、八頭司昂、山内望起子、横野明日香、吉岡千尋
回答を寄せた推薦者
【毎日新聞社が、全国の美術館学芸員や美術評論家、ジャーナリストら56人に推薦を依頼。34人から回答を得た。】
尾崎信一郎、翁長直樹、OJUN、加藤義夫、川浪千鶴、岸桂子、黒田雷児、児島やよい、小松崎拓男、坂本顕子、渋沢和彦、清水有香、正路佐知子、角奈緒子、高階秀爾、竹口浩司、徳山拓一、中井康之、名古屋覚、西澤美子、野地耕一郎、土方明司、藤田一人、藤本真帆、保坂健二朗、堀元彰、本田代志子、牧野裕二、三井知行、宮本武典、村田真、山口裕美、山中俊広、和田浩一(50音順、敬称略)
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