AWARDS
2018年 第10回2018 10th
「女性工員 No.4」アクリル・カンバス 2017年 ユアサエボシ
「最後の晩餐―イエスの手」53.5×79.5㎝ 切り絵、アクリル絵具 2017年 盛田亜耶
最終選考
第10回 絹谷幸二賞:ユアサエボシ
第10回 絹谷幸二奨励賞:盛田亜耶
2次選考
2月の2次選考では、まずユアサが「構図やアイデアは他にはない魅力がある」「大学で美術教育を受けていないのもかえって力になっている」などとして本賞に選ばれた。衣と盛田は最後まで競った。衣は絵肌の魅力や絵画に対する向き合い方が評価されたが、手を動かすことによって表現を切り開いてきた盛田が画家を志す者へのメッセージにもなるとして奨励賞に選ばれた。
1次選考
1月に実施した1次選考会は各委員が印象に残った候補を挙げ、今井、大坂、加茂、衣、唐仁原、盛田、ユアサの各氏について、表現の強度や将来性について個別に検討。衣、盛田、ユアサの3氏に絞り込んだ。その後、選考委員は候補のアトリエを訪問するなどして実作品をチェック。制作意図などについても話を聞いた。
選考委員 3名
島敦彦 [愛知県美術館館長]
斎藤芽生 [美術家・東京芸大准教授]
藪前知子 [東京都現代美術館学芸員]
推薦された人たち
荒木名月、安藤圭汰、井田幸昌、糸川ゆりえ、今井麗、浦川大志、大坂秩加、笠井麻衣子、加茂昂、菊谷達史、木曽浩太、幸田千依、衣真一郎、近藤亜樹、斎藤杏奈、志賀絵梨子、篠原愛、田中里奈、玉那覇真希、唐仁原希、永沢碧衣、奈良田晃治、服部しほり、檜垣友見子、平川恒太、蛭田美保子、福田季生、松本和子、三輪恭子、盛田亜耶、八木佑介、矢野茜、山本雄教、ユアサエボシ
回答を寄せた推薦者
飯田志保子、伊藤匡、O JUN、翁長直樹、加藤義夫、川浪千鶴、北畠洋一、鴻池朋子、小吹隆文、小松崎拓男、渋沢和彦、清水有香、正路佐知子、高階秀爾、中井康之、名古屋覚、西澤美子、野地耕一郎、拝戸雅彦、原久子、土方明司、藤田一人、藤本真帆、保坂健二朗、堀元彰、牧口千夏、牧野裕二、三井知行、村田真、山口裕美、山下裕二、山中俊広、山本淳夫、和田浩一、渡辺亮一(50音順、敬称略)
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